結局辿り着いたのは Radius90HD を導入しての 6.0ch 環境
円安による値上げを懸念してさらなるスピーカー導入を検討する最中、そのほぼ直後に急遽発表があったモニターオーディオの価格改定発表。
しかも改訂が 6 月 21 日からというあまりに唐突な事態に大混乱した結果、勢い余って導入してしまったのは、センタースピーカー用途の Silver Centre ではなく、以前から SilverRX1 の対抗馬としても色々と気になっていた Radius90HD だったりする。用途はもちろんサラウンドバック。
本当なら今月中に考えをまとめ夏までを目処に導入するはずだったのが、これで図らずも My ホームシアター環境は 7.1ch からセンターとサブウーファーを除外した 6.0ch 構成に拡張されることに。
ちなみに購入はこれまで同様ヤマダ電機にて、ネット最安値以下と価格も割と無理を聞いてもらった。しかも雨の中歩きで持ち帰りたいとの要望を伝えて超過剰梱包をしてもらうという、非常に自然に優しくない作業を強要してしまった(笑)
Radius90HD 開封の儀
それではこれまでのモニターオーディオのスピーカー達同様、開封の儀を。
上部が少し雑なのは、内容物確認のため一度店舗で開封を願い出た後で再度封をしているため。
開封。一番上には壁掛用ブラケット ×2。
スピーカー本体。相変わらずモニターオーディオの梱包は丁寧で好印象。
スピーカー本体裏側のターミナル部分。きちんと乾燥剤も付属。残念ながらバイワイヤリングには非対応だが、バナナプラグにはしっかり対応。
ターミナル自体の質感は非常に高く、太めのスピーカーケーブルにも問題なく対応できるので、サラウンド用途ならば何ら不満は感じないレベル。
付属品。壁掛用ブラケットにネジ等金具類に、マニュアル等。
グリルリムーバーツール……ということは、グリルは取り外し可能ということ?知らなかった……
ブラケットを壁に取り付ける際に使用するフィッティングテンプレート。正直なくても取り付けできるけど、わざわざこういうのを付ける親切心は好感度アップに繋がる。
Radius90HD を壁掛けで設置
早速壁掛用ブラケットを取り付けてみる。取り付け位置は事前に計測済。
スピーカーにも金具を装着。壁掛後のケーブル取り付けはかなり面倒なので、先にケーブルを取り付けておいた方が色々便利。
壁掛完了。スピーカーひとつ辺りの重量は約 2.5kg とそこそこだが、取り付けの際には落下の危険性を考慮して壁の強度を要確認。
可能なら壁裏の下地材に直接金具を固定するのがベストだが、それだとスピーカーの設置位置が限られてくるため、付属のモンゴプラグを使用したり、別途壁補強や別売りの金具などで固定補助を行うなどした方が無難。
我が家の場合壁が石膏ボードではなく、どこに固定しても一定以上の固定力を得られるそれなりに頑丈な造りだったため事なきを得たのは幸い。
サラウンドバック右側も固定完了。ちなみに使用ケーブルは他スピーカー同様カナレの 4S8。
これでサラウンドバック L/R 設置完了。細かな位置調整は様子を見つつ行っていく予定で、AV アンプ側でのスピーカー設定の最適化作業などもあるが、それはまた次の機会に。
6.0ch に伴う各スピーカーの微調整が必要になるのは面倒だが、もうこれでスピーカーが増えることはないのでこれが最後の調整だと思えば……多分、最後になるはず(笑)