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骨伝導イヤホン「AfterShokz TREKZ AIR」購入&レビュー

投稿日2019年4月17日

 かなり以前から気になっていた鼓膜ではなく骨を振動させることで音を伝える方式の骨伝導イヤホンだが、Amazonのタイムセールでまさかの大安価で叩き売りされてたので待ったなしで即購入。
 購入したのは骨伝導イヤホンで有名なアメリカのメーカーAfterShokz(アフターショックス)の「TREKZ AIR」。以前から気になっており、欲しいと思っていた機種、色(スレートグレー)がまさかの大安売り。

 もはや天の意思でしょコレ。※ 真相は新型のための在庫処分

 購入理由としては骨伝導というものがずっと気になっていた(主因はメタ○ギアソ○ッドw)というのもあるが、最大の理由はやはり 自転車通勤に対応するため。

 既知の通り、自転車に乗りながら普通のイヤホン付けて音楽聴くのは法律的にNG。だが骨伝導イヤホンは耳を塞がず周囲の音を聴き取れる(という名目)のため、2019年4月現時点ではまだOKの範疇。
 よって自転車通勤の身で音楽を聴きたいのなら、骨伝導イヤホンの導入は半ば必須事項。さらに加えてこいつはBluetooth接続で音楽プレーヤーだけでなくスマホと接続してのハンズフリー通話にも対応しているので、そう考えると1万円の大枚をはたくだけの価値は十分にある。というかあった。

AfterShokz TREKZ AIR 開封の儀

 AfterShokzの製品は日本ではフォーカルポイント㈱が代理店となっており、Amazonで購入する場合も基本的には代理店経由となる。

 製品パッケージにはイカしたおじ様。外人のイケメンは何付けても様になるよな……

 開封。パッケージの重厚感というか贅沢なスペースの使い方は海外製品ならでは。

 しかもこれ収納ケースとしての使用も考えているのか、何とマグネット式開閉タイプ。

 躍動感溢れる構図の女性。こうした激しい運動にも適しているとのアピールか。

 TREKZ AIR本体。丁寧かつ強固に固定されているので、取り出す際には少し気を遣う。

 底には収納ポーチや付属ケーブルなど。

TREKZ AIR 外観チェック

 TREKZ AIR外観。今回選択したのは奇を衒わずオーソドックスにスレートグレー色。何事も無難が一番。本体のボタンの数は少なく、音楽の再生や送り、スマホの通話などは全て左側にあるこのボタンひとつで行い、

 音量の調節と電源のON/OFFは右側のふたつのボタンで行う。つまりTREKZ AIRには3つのボタンしかなく、操作はほぼ直感で行うことができる。ちなみに充電端子形状はUSB MicroB。
 電源のON/OFFは音量+ボタンを長押しすることで行い、電源を入れて音楽再生などを行っていない待機状態で音量+ボタンを押すことで、バッテリー残量を音声で知らせてくれる。

 ちなみに日本の代理店経由で購入すれば、音声はちゃんと日本語で案内される(「バッテリーは、充電されています」など)。

 この部分をこめかみ辺りに当てて、鼓膜ではなく蝸牛から聴神経に直接音声を伝える。素材は柔らかくこめかみを挟み込むことによる圧迫感はさほど感じない(人にもよるが、個人的には十分快適)。
 ヘッドバンド部分はチタン合成素材で柔軟性と耐久力を併せ持ち、多少雑に扱っても折れ曲がることはなさそうな程度の強度があり、全体重量は約30gとかなり軽量。

 防水についてはIP55防水設計を持つため、多少の運動や小雨程度なら十分に対応可能ということで、自転車通勤にも安心して使用できる。

 説明書に収納用のシリコンポーチ、充電用のUSB MicroBケーブル、そして耳栓が付属。何故に耳栓……と思いきや、骨伝導の場合耳を塞ぐことで音がよりクリアに聞こえるとのこと。
 実際試してみたらなるほど確かに音声が鮮明に響くようになったが、これだと骨伝導のメリットを潰すことに……主に室内などでゆっくりと音楽鑑賞などを楽しみたい時用か。

TREKZ AIRを実際に音楽プレーヤーなどとペアリングして使用してみる

 TREKZ AIRと音楽プレーヤーやスマホなどとは、Bluetoothで接続する。

 ペアリング設定は最初の一回だけで、一度接続すれば(機器にもよるが)後はワンタッチあるいは自動で簡単に接続可能。
 またTREKZ AIRは複数のデバイスに同時接続可能なマルチポイント接続に対応しており、例えば音楽プレーヤーとスマホに同時に接続しておけば、スマホから通話が入った際に自動的に切り替えてくれるので最高に便利。

 LEDバッテリーインジケーター。バッテリー残量が十分の場合は青色だが、

 少ない場合赤色に。しかしインジケーターは常時点灯しているわけではないので、ある程度使用したら手動でバッテリー残量を確認した方がいいかも。

 ちなみに連続使用時間は約6時間とそこそこあるため、長時間の移動にも十分対応可能。スタンバイ状態なら満充電で約10日持つとのこと。

 愛用の携帯音楽プレーヤー、ソニーのNW-A26とペアリング。NW-A26のBluetooth規格は少々古いVer3.0だが、問題なく接続可能。ただVer4.0以降の大幅に改善された省電力機能には対応できないのが難点。

 スマホのXperia XZ3ともペアリング。こちらのBluetooth規格は最新のVer5.0なので問題なく接続可能。ただ今度はTREKZ AIRの方がボトルネックにwww

骨伝導と普通のイヤホンの音質の違いはどの程度か

 さて、骨伝導イヤホンの導入を迷う人がまず第一に気にしているのは、やはり「音質」についてだと思う。「骨伝導は普通のイヤホンよりも音質面では劣る」というのが一般的な見解だからだ。

 これまでに私はNW-A26で主にソニーのカナル型真鍮製イヤホン「MDR-EX650」を使用してきたが、あくまでのMDR-EX650と比較して、

 音質面での大差は感じられなかった

 というのが正直な感想。確かに耳を密閉して音声を伝えるカナル型イヤホンの方が音声はより高解像度となるが、だからといって運動しながらなどのシチュエーションで使用する場合、その差を明確に感じる方が逆に難しい。
 音楽を聴き慣れて耳の肥えた人が、室内の落ち着いた静かな環境で比較するなら明確な差異を見い出せるのかもしれないが、そうでない限りこのTREKZ AIRに関しては「音質で普通のイヤホンに劣る」という理由で敬遠するのはかなりもったいない。

 ただ骨伝導のウリでありメリットである「耳を塞がないため周囲の環境音を同時に聞くことができる」という点については若干の疑問が残ることも。
 というのも骨伝導とはいえ最終的には「音を聴神経に伝える」という点では普通のイヤホンと同様のため、音量を上げ過ぎるとやはり周囲の音はかなり聞こえにくくなってしまう。

 また骨伝導でよく謳われる「骨を振動させるため、どんな騒音環境でも明瞭な音声を聴くことができる」というのもNG。こちらもやはり自転車通勤などしていると、風切り音や自動車の騒音で音声がかき消されることが多々ある。
 これを解消しようとすると音量を一定以上に上げなければならず、そうすると今度は環境音が聞こえなくなる……という悪循環が生じる。

 骨伝導の万能の未来技術ではなくやはり一長一短が明確なまだまだ発展途上の技術のため、どこかで妥協点を見つけて快適性よりも安全性を第一に考えて使用するのが望ましい。

 実際に自転車通勤で使用していると、専用のサイクリングロードを走っている時は音声はかなり明瞭で快適だが、車道近くを通ったり踏切待ちをしている時は音声はほぼ聞こえないというのが現状。
 周囲の状況に合わせて都度音声を調整すればいいのだが、やはりそれも面倒なので基本的に音量は「若干小さめ」に固定して使用するようにしている。

 もし万が一骨伝導イヤホンを使用していて盛大に事故った場合、今度は骨伝導も容赦のない取り締まりの対象になりかねないので……

それでもやはり一度使ったら止められない骨伝導イヤホン

 それなりのメリットもデメリットもあり、価格も同程度の音質レベルの普通のイヤホンと比較したらかなり高価になってしまう骨伝導イヤホンだが、それでも自転車通勤をしている身としてはこれ以上に快適なイヤホンは他にはない。

 自転車の他にも写真撮影や登山を趣味としているため、スマホと接続してハンズフリー通話ができるのも魅力的だし、何よりこうしたガジェットは使っていてワクワクする(笑)。

 もしこれから骨伝導イヤホンを導入しようと考えている人がいるのなら、用途にもよるが音質面で迷っているのなら「気にせず使え。使えば分かるさ」とお伝えしたい。

 ただ巷(特にAmazon)には様々な骨伝導イヤホンが溢れかえっているが、その多くが聴いたことのないメーカー名、怪しげな製品説明、そしてあり得ないぐらいの安価と怪しい製品が満載のため、購入するなら多少お高くてもきちんとした身元が分かるメーカーの製品をお薦めしたい。

 今回紹介したアフターショックスの他には、ソニーのオーディオ開発陣が参加して開発したというBoCo(ボコ)のearsopenなどが有名どころ。
 骨伝導システムはまだまだこれからの技術のため無名の新興メーカーも多いが、少なくとも製品名が怪しい(単に「骨伝導ヘッドホン」だけなど)、日本語が明らかに変などは、人柱大好きな人以外は避けた方がいいかも……

AfterShokz(アフターショックス)
Bluetooth5.0 IP67防水設計
連続再生時間:8時間 重量:26g
保証期間:2年間長期保証(※要代理店登録)
詳細情報:【Amazon

 現時点での最新式はTREKZ AIRだが、既に後継機種が7月頃に発売予定(故の今回の叩き売り……)なので、もしこれから購入を考えるならそちらを選んだ方が良いかも。
 機能的には水洗いも可能な最高水準一歩手前の防水防塵設計IP67に進化し、Bluetooth規格は5.0に、連続再生時間は8時間に伸びており、重量は約26gとそうでなくても軽かったのがさらに軽量化と、まさに全面的にアップグレードしている。

 これで価格は実売1万9千円程度と、TREKZ AIRの割引前の通常売価とほぼ一緒なので、最新版になったからと無駄に価格もアップしているわけではないのも評価点。

AfterShokz(アフターショックス)
メモリ容量:4GB(最大1,200曲対応) IP68防水設計
連続再生時間:8時間 重量:30g
保証期間:2年間長期保証(※要代理店登録)
詳細情報:【Amazon

 こちらもTREKZ AIRの次世代機種だが、これはBluetooth接続のイヤホンではなくこれ自体がデジタルオーディオプレーヤーとなっている。
 水深2mに最大2時間浸水可能という最高水準の防水設計IP68のため、水泳などにも問題なく使用可能で、mp3やFLACなどの主要コーデックをサポートしているため多様な音楽ファイルを最大1,200曲まで管理可能。

 これひとつで別途音楽プレーヤーを必要とせずに音楽の再生が可能だが、音楽ファイルの転送にはPCが必要なことと、他の機器と接続して音楽を聴くという無線イヤホン用途には使用できないので要注意。

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