ミニコンポ Victor MX-MD700 を再配置してみた
引っ越して以来、寝室に置いて目覚しタイマー以外ろくに使わずじまいだったミニコンポを有効利用するべく、書斎側に移動して再配置してみた。現在のオーディオシステム系の配置状況・構成は以下の通り。
- テレビ:Toshiba LED REGZA 55ZG1
- レコーダー:Panasonic Blu-Ray DIGA DMR-BZT700-K
- チューナー:Panasonic TZ-WR320P(スカパー!HD対応DVRチューナー)
- LD/DVDプレーヤー:Pioneer DVD/LD PRAYER DVL-919
- CD/MDコンポ:Victor MX-MD700
今はもう遠い昔に購入したミニコンポの再利用方法を考える
高校時代に校則で禁止だったバイトなどを密かに行いつつ無理して購入した Victor のミニコンポ「MX-MD700」。最近ではあまり見られない 3 チェンジャータイプの CD 及び MD で、複数枚の CD/MD を入れ替えの手間無しで聴けるという優れもの。
しかしチェンジャータイプはその複雑な機構ゆえに壊れやすいのが難点で、最近は動作が極めて不安定になったため基本 1 枚ずつしか入れないようにしている。
多分これがチェンジャータイプが廃れた要因なんだろうなぁ……とも思う。
スピーカー部もチェンジャータイプのシステム同様、最近のミニコンポではまず見ない 80W + 80W の大音量タイプ。まあ一般家庭で 80W をフルに鳴らすなんてことまずないけど。
これまでは単にデッキ・チューナー部に隣接配置していただけのスピーカーも、今回は 55 型テレビの左右に分離して基本的な三角形配置を試みる。
それに伴い長さが足りなくなったケーブルは、新たにベルデンのケーブル「BELDEN STUDIO 708EX」を 2m ずつの計 4m 分購入して使用。さすがに標準付属のあの細い赤黒ケーブルよりかは音質は向上……したはず。違い全く分からないけど(笑)
いつも座っている場所が三角形の頂点になるように再配置したスピーカーで、久々に CD や MD を鳴らしてみる。部屋が大きいだけあり(引越前 5.5 畳 → 引越後 8 畳)感じる音圧は強く、スピーカーの再配置の効果か音の定位感も良い。
チューナー部をスピーカーより放したことや、ケーブルを交換したことによる音質向上は効果のほどはイマイチ分かり辛いけど、まあ現状は取りあえず満足。
本当ならスピーカーからの振動等を考慮して、スチールラックなんかに置くべきじゃないんだろうけど、まあ別にそこまで徹底的にこだわるような高級なシステムでもないので……
ONKYO や Victor のウッドコーンなど新しいミニコンポにも惹かれるんですが、やはり次に導入するとしたら AV アンプにネットワークオーディオ環境かねぇ……
でも今のミニコンポも、高校時代に結構無理して(特価で約 7 万)購入した愛着のある 10 数年来の付き合いのシステムなので、もうしばらくはこいつを使い倒していこうかと。
しばらく放置してた負い目もあるしねー(笑)