通話機能特化の骨伝導ヘッドホン「AfterShokz OpenComm」徹底レビュー
骨伝導ヘッドホンの雄・AfterShokzより発売された、まさにこのコロナ禍による巣籠もり・テレワーク隆盛時代に最適となる、通話特化型の骨伝導ヘッドセット「OpenComm」。
AfterShokz公式ストア及び一般のネット通販や実店舗での販売は昨年12月14日からだが、2020年10月から先立って行われたクラウドファンディングにおいて目標金額を大きく上回る達成率を見せたことで話題になっていたので、注目していた方も多いはず。
今回はその実機サンプルをAfterShokz広報代理店のCyberMedia Communications Japan様より提供いただき、ちょうど良いことに12月半ばに会社のテレワーク会議、年末に友人達とのLINE通話による忘年会を行う予定があったため、これらを利用した実機レビューを行ってみた。
Bluetooth5.0 IP55防水設計 連続再生時間:16時間 重量:33g
保証期間:2年間長期保証(※要代理店登録)
まず最初にこのOpenCommの特徴をざっくり説明すると、これはAfterShokzの骨伝導ヘッドホンのハイエンドモデルであるAeropexをベースとした「通話特化型」の骨伝導ヘッドセットで、外見上最大の特徴は従来のAfterShokz製品には無かった角度調節可能なブームマイクが搭載されていること。
Aeropexをはじめとする従来のAfterShokzの骨伝導ヘッドホンでも、もちろんマイク内蔵のためにPCやスマホなどと接続しての通話自体は当然可能であったが、OpenCommはその「通話機能」の精度やクオリティに焦点を置き、さらにクオリティアップした形となる。
だが、それだけなら単に「通話品質の高いAeropex」で済む話であり、Aeropexを所有してる人が新たにこのOpenCommへ購入意欲を高めることはないかもしれない。
しかしながら製品スペックに目を向けていくと、OpenCommは単なるAeropexベースの通話特化型などではなく、性能全体が一新された、まさに文字通りの「最新型骨伝導ヘッドホン」であることが窺える。
……というか、よくこの価格でこれだけのスペックを持たせられたなと感嘆した。完全にAeropexの上位互換ですねこれ……。
AfterShokz OpenComm カタログスペック確認&Aeropexとの性能比較
では、OpenCommのカタログスペックを確認。
品番 | ASC100 | 電池 | リチウムポリマーバッテリー |
Bluetooth Version | Ver.5.0 | バッテリー駆動時間 | 最大16時間 |
周波数特性 | 20Hz~20KHz | バッテリー待機時間 | 最大14日間 |
周波数帯域 | 2402MHz~2480MHz | 充電電圧 | 5V±5% |
スピーカー感度 | 96±3dB | 充電時間 | 約60分 |
マイク特性 | -38dB±3dB | バッテリー容量 | 170mAh |
マイクタイプ | デュアルノイズキャンセリング・ブームマイク | 防水規格 | IP55 |
無線通信距離 | 約10m(障害物無し) | スピーカーインピーダンス | 8.5Ω±20% |
対応プロファイル | A2DP, AVRCP, HSP, HFP | 重量 | 33g |
充電タイプ | マグネット端末 | 保証期間 | 2年間 |
従来機と比較して特筆すべき点・高性能な点については「青」で、気になる点、劣る点については「赤」で表示してみた。
最大の特徴はやはり通話特化のためのデュアルノイズキャンセリング・ブームマイク
OpenCommの謳い文句でもある「通話特化」を象徴するデュアルノイズキャンセリング・ブームマイクの存在が、外見的にも機能的にも最も目立つポイントになる。
コンパクトかつ角度調節可能な、ノイズキャンセリング機能を搭載した高性能デュアルマイク。マイク特性自体はAeropex同様-38dB±3dBだが、より口に近い位置にマイクを移動可能かつ、デュアルマイク仕様によってよりクリアな会話を実現している。
マイク部分は可動するだけでなく、アーム部分も本体のネックバンド部分同様かなりしなやかなので、不意に折れ曲がったりする心配は少ない。
ブームマイクがある分Aeropexよりも全体サイズも重量も若干かさばるが、未使用時はこのように後方に可動させて折りたたんでおけるので、マイク不使用の時はそれほど邪魔にならない。
驚異の最大連続使用時間16時間(通話使用時・音楽再生は8時間)
OpenCommがAeropexよりも優れているもうひとつの点は「最大連続使用時間16時間」という点。しかしこれはあくまでも「通話使用時」の最大連続使用時間であり、音楽再生使用時の最大時間はAeropex同様最大8時間となる。
しかしOpenCommはそのコンセプト・形状からあくまでも通話特化の「業務用」モデルの側面が強く、Aeropexのように音楽を楽しむことを第一にしていない(にも関わらず、音楽再生時のバッテリーもAeropexと同様という性能)。
よって通話使用時のみとはいえ最大16時間連続使用可能というのは、ほぼ丸1日の業務使用に耐え得る非常に魅力的なバッテリー容量で、自宅でのテレワークはもちろん、そう手軽に充電できない屋外でのイベントや工場、店舗、病院など、あらゆる場面でのニーズに応えてくれる性能となっている。
さらにOpenCommはAeropexよりも大容量なバッテリー(145mAh→170mAh)でありながら、フル充電までの必要時間はAeropexの2時間の半分となる1時間でOKという急速充電に対応。
しかも約5分の急速充電で最大2時間使用可能(通話使用時)なため、仕事中などに万が一充電切れが発生してしまった際にも迅速に対応し、仕事に復帰可能。
AfterShokz製品初のNFCペアリング対応
OpenCommは(恐らく)AfterShokzの骨伝導ヘッドホンでは初めてNFCペアリングに対応。
NFC対応デバイスなら、OpenCommの上記のマーク部分に近づけるだけで簡単にペアリングできる。もちろん従来のBluetoothペアリングも可能。
AfterShokzの骨伝導ヘッドホン内最高音質のチップ:Qualcomm 3024を搭載
OpenCommはAfterShokzの骨伝導ヘッドホン製品内で最高音質となる高性能チップ「Qualcomm 3024」を搭載しており、従来機と比較して中音域~高音域の再生クオリティを特に向上させている。
この高性能チップの恩恵により、通話で特に重要となる人間の声が従来機以上にクリアとなり、聞き取りやすくなっている。また、当然ながら通常の音楽再生時にもその恩恵は受けられる。
操作ボタン類は右側ユニットに集約し、片手で全て操作可能に
AfterShokzの従来機では、基本的に再生・停止などを行うマルチファンクションボタンは左側ユニット、電源・音量ボタンなどは右側ユニットに配置されていた。
しかしOpenCommでは左側ユニットにブームマイクを搭載した関係上、マルチファンクションボタンも右側ユニットに配置され、結果として全てのボタン類が右側ユニットに集約されることになった。
これは最初ブームマイクを搭載する必要からの配置変更程度にしか考えていなかったが、実際に使用してみるとなかなか考えられた配置になっており、これまでは音声の再生・停止は左手、音量調節などは右手で行っていたのが、全て右手のみで操作できるようになった利点は思いの外大きい。
さらにはボタン類はどれも従来機に比べて大型化しており、これは工場などの現場で手袋をしたままでも操作しやすいようにしたためだと考えられる。こうしてみると本当に細かいところまで業務用・通話用に特化したモデルだと分かる。
OpenComm 開封の儀&各所チェック
それではOpenCommを開封していく。OpenCommは従来機に比べ、梱包や内容物にも結構違いがある。
OpenComm外箱は一見従来通り。「長期保証2年」のゴールドな輝きがもたらす安心感も一緒。
裏側にはOpenCommの特徴やらの一覧が。ちなみに今回サンプルでいただいた色は、AfterShokzの骨伝導ヘッドホンの基本色と言っても良いスレートグレー。個人的にはこれが一番好きなカラー。
中身をサイドから引き出すのも、Aeropexなどと一緒だが……
中箱はAeropexのようにマグネット固定の高級仕様ではなく、単に蓋をしているだけの紙箱。ここら辺からも業務仕様であることが窺える……が、付属しているポーチはAeropexなどのようなシリコン素材のソフトケースではなく、
かなりしっかりとした造りのハードケース。この中にOpenComm本体、説明書類、マグネット式充電ケーブルなど全てが納められている。
内容物。説明書が分厚いのは、多国籍言語に対応しているため。
従来機同様、当然日本語にも対応。変な翻訳にもなっていないので、非常に安心できる仕様。
見た目は基本的にAeropexにブームマイクをプラスした感じ
OpenCommはブームマイクこそ特徴的だが、その他の点は基本的にベースとなるAeropexとほぼ同様。ネックバンドも柔軟性・耐久性に優れるチタニウム製。
さすがにAeropex代わりに通勤などの移動時の音楽視聴に使用するには少々かさばるデザインだが、性能的には上位互換なので使おうと思えば何の問題もなく使用できる。
ノイズキャンセリング機能搭載のブームマイク。まず側面にマイク1があり、
先端部分にマイク2がある。小さいながら高性能なこのふたつのマイクが音声を適切に拾い上げ、ノイズキャンセリング機能によってクリアな音声として相手に届ける。
LEDの位置が、「AFTERSHOKZ」の「O」の位置に。個人的にはこういうデザイン超大好き(笑)
あと、充電用のマグネット端子の位置も若干変更され、右側ユニット後部に斜めになるように配置されている。
充電用のマグネットケーブルは若干形状が変更されているが、従来機にも問題なく使用可能
OpenCommの充電端子は、Aeropex同様専用のマグネット式充電ケーブルを用いるタイプとなっている。ここら辺はエントリーモデルのOpenMoveのように汎用的に使用可能なUSB-C端子とどちらが良いか、意見が分かれるところ。
またOpenCommは斜めに充電端子が配置されている関係上、ケーブルの形状も若干変更されている。
しかしながらマグネット端子の形状・規格は同じため、Aeropexに付属のマグネットケーブルでもOpenCommの充電は可能だし、
当然その逆となるOpenComm付属のマグネットケーブルでのAeropexの充電も可能。
専用マグネット式ケーブルは端子に近づけるだけでカチッとハマってくれるので、取り付けが非常に楽なこと。また抜き差しによる摩耗もないため、本体側の端子破損の心配もかなり低減される。
一方で専用ケーブルの弱点は、万が一ケーブルが破損したり紛失した場合にすぐに近場の実店舗で入手し辛いこと。Aeropexは予備のケーブルが1本付属していたが、OpenCommは1本しか同梱されていないため、この点に若干の不安がある。
ただ、Aeropex用のマグネット式充電ケーブルは単体で販売されているため、不安なら事前に購入しておくこともできる。
OpenCommとAeropex 本体比較
コンセプトが違うのであまり意味は無いが、一応OpenCommとAeropexの本体の差違比較を。
前述のようにOpenCommはAeropexがベースとなっているため。基本的な形状はほぼ同じ。
ボタン類の配置、ブームマイクの有無がある程度で、アクチュエーター部などのユニット類の形状もサイズも基本的には相違なし。
右側ユニットについては、OpenCommはボタン類の機能が集約されている関係上Aeropexより若干サイズが大きくなっている。
正式販売される前のサンプル品を提供いただいたためか、「not for sale」の文字が。当然ながら製品版ではこの文字は入っていないはず。
OpenCommはブームマイクを搭載した関係上、Aeropexよりもサイズも重量も大きくなっているが、実用上ほぼ差違は感じない程度。
携帯しての音楽視聴前提のAeropexはどうしても軽量・快適であることが求められるが、OpenCommに第一に求められるのは通話品質、第二に長時間の使用に耐える快適性。Aeropexのような携帯性は二の次なことを考えれば、これでも必要十分以上なサイズ・スペックになっていると言える。
OpenComm テレワーク会議&友人との忘年会での使用レビュー
では最後に、いよいよOpenCommを使用したテレワークでの会議及び、友人達との年末忘年会でのダベりでの使用レビューを。
使用した時間はどちらもたっぷり連続4時間以上。もちろんこの程度の使用では電池残量の心配は一切無しかつ、眼鏡を掛けながら付けていても気にならず、一切不快に感じない快適性を発揮してくれた。
通話品質は問題無し。通話音声・室内会話の両方がフレキシブルに実現可能
結論から言うと、通話品質は聞く方も喋る方も一切問題無し。これまではAeropexで通話していて問題無かったのだから、上位互換のOpenCommで問題がないのは当然と言えば当然か。
聞こえてくる音声の方は相手方の通話品質に左右される部分が強いので絶対評価は難しいが、喋る方の音声は「聞こえやすい」とのお墨付きを仕事・友人の両方から得た。
また、テレワークなどでは通話しながら室内の音声も聞き取れる骨伝導ヘッドホンが何よりも真価を発揮することを改めて実感。
いくらテレワークと言えども、自宅に居る以上やはり仕事にのみ集中するのは難しく、どうしても家のことも気に掛ける必要があるが、骨伝導ヘッドホンだと通話しながらでも室内の音声を聞き取れるので、仕事と家の雑事の両方に柔軟に対応できる。
これはテレワークだけでなく、職場でのテレビやPCを用いた会議などにも活きてくる利点で、わざわざヘッドセットを付け外ししなくても通話、室内両方の音声をクリアに聞き取れ、会話できる。この快適性は実際に仕事で使用すると非常に重要かつありがたく感じる。
ちなみに会議などでの通話だけでなく、携帯音楽プレーヤーやスマホとペアリングしての音楽視聴も行ってみた。OpenCommはAeropexよりも高品質なチップを搭載しているが、残念ながら私にはその差は分からず仕舞い。まぁ分かっていたことではあるが(笑)。要はOpenCommもAeropex同様に骨伝導ヘッドホンとは思えないほどの音質であったことだけは保証したい。
今回はAfterShokzの骨伝導ヘッドホンレビューの恒例とも言える、趣味のサイクリングでの使用については残念ながら割愛。というのもいくら音楽視聴もいけるとはいえ、やはりOpenCommはブームマイク搭載の通話特化型のため、どうしてもヘルメットを深く被り大型のサングラスを掛けるサイクリングでの使用はかさばるのではと感じたため。
使えないことはないだろうが、サイクリングでの使用はやはりAeropexが最強で最高だと感じた。
操作方法はAeropexと全く同様。説明書には記載の無いマルチポイント接続にも対応
OpenCommの操作はAeropexと全く同様。音楽操作も、通話も、イコライザ変更方法も全てが一緒なので、従来機を使用していた人なら一切迷わず開封後すぐにでも使用可能。
さらにはOpenCommの説明書には記載が無いが、2台のデバイスと同時接続する「マルチポイント接続」にもAeropex同様に対応している。
マルチポイント接続を使用すれば、例えばプライベートのスマホと仕事用のスマホの2台と同時接続可能になり、いちいち電源をオフにすること無くOpenCommを接続したまま両方をフレキシブルに切り替えて通話可能になるので非常に便利。
ただ、マルチポイント接続の手順は割と面倒なので、マルチポイント接続を行う場合は説明書を良く読むべし。私は仕事用のスマホ持っていないので、この機能は使ってない……
総評:まさにこの時代の為に生まれてきた最高の骨伝導ヘッドセット。骨伝導方式に抵抗がないなら、文字通りのベストバイとお薦めしたい
通話に特化したAfterShokz最新の骨伝導ヘッドセット「OpenComm」。
- オープンイヤーデザインだから周囲の音が聞こえる安心感。高性能骨伝導トランスデューサ搭載。AfterShokz社の従来モデルより音質を強化。
- ノイズキャンセリング・ブームマイク搭載。高性能デュアルマイクでクリアな会話を実現。
- 最大16時間の長持ちバッテリー。5分の急速チャージで2時間使用もOK。
- NFCペアリングをサポート。機器を近づけるだけでペアリングOK。
- 手袋をつけていても利用可能なマルチファンクションボタン。配送や工事の現場でもすぐに通話に出られます。
- 耳を開放しているため汗などで蒸れることなく、耳の炎症リスクがありません。
- GOOD DESIGN 2020 受賞
公式に謳われているOpenCommの特徴及び利点だが、実際に使用してみるとまさにその文言に嘘偽りが無いことが分かる。これで価格も20,000円以下というのだから恐れ入る。
ただ、骨伝導ヘッドホンを使用したことがないという人にとって、未知のシステムに対して行う投資額にしてはやはり高額に感じられるのは確か(職場の上司に勧めてもそう言われたw)。
ただ、実際に使ってみると本当にこの性能でこの価格はお安いと感じる。それほどまでに使い勝手が良い。一般的には骨伝導、しかも無線は有線の従来のイヤホンなどより音質的に劣るというのが通説だった。
私も最初は骨伝導ヘッドホンはあくまでもサイクリング用で、通勤などにはそこそこお高い有名どころのイヤホンでも……と考えていたら、いつの間にか通勤でもずっとAfterShokzの骨伝導ヘッドホンを使い続けていた経緯がある。
おかげで他のイヤホンレビューが出来ず仕舞いになってしまっている(笑)。
それほどまでに最近の骨伝導ヘッドホン、そして無線式のイヤホンは進化しており、その中でも特に有名で実績もあるAfterShokzの骨伝導ヘッドホンは、使い勝手も快適性も音質も何もかもが間違いない。
最近の中華製品は決して馬鹿に出来ない品質であると注釈した上で言うなら、数千円程度の安物の中華骨伝導ヘッドホンにコストを掛けるなら、AfterShokzの骨伝導ヘッドホンに投資した方が絶対に元は取れる。
音質という一点において価値を見出しているなら、大人しく有名ブランドの有線イヤホンをどうぞ(笑)
Bluetooth5.0 IP55防水設計 連続再生時間:16時間 重量:33g
保証期間:2年間長期保証(※要代理店登録)
締めとして、OpenCommを是非お薦めしたい、お薦めできるのは、
- 自宅でのテレワークや職場でのテレビ会議が非常に多い人
やはり最近のコロナ禍でテレワークが急増した、あるいは初めて臨むといった人々。当然音質や着け心地などの好みは千差万別なので「OpenCommこそが唯一無二の至高なヘッドセット」とは言えないけれど、ベストバイな選択肢には十分入ると自信を持ってお薦めできる。実際に職場でも勧めたし(笑)。
しかしながらOpenCommをお薦めし辛いのは、
- 通勤やスポーツなどでの音楽視聴が前提で、通話機能はそれほど重要でない人
通話機能よりも音楽視聴がメインなら、やはりお薦めしたいのはAeropex。特にスポーツだとどうしてもブームマイクが邪魔になる場面があることが多いかと。
追記:OpenCommで唯一残念かつ、改善をお願いしたい部分
最後の最後でOpenCommへの不満点をひとつだけ。基本的に一切の隙が無いOpenCommだが、どうしても使い辛くて改善をお願いしたい点がひとつ。それは、
ミュート機能の操作を改善して欲しい。
OpenCommはミュート機能が付いているが、その操作方法は「通話時にB・Cボタン(音量の+・-)を約2秒間同時押し」というもの。
まぁこれのやりにくいことったらない。
このミュート機能はテレワークでは結構使用する機能で、例えば室内の会話時や、あるいは席を外して休憩に行く時など、ちょくちょく使う。
その都度OpenCommを外せばという意見もあるが、せっかく着けていることも忘れるほどの快適性なのだから、手元で簡単にミュートして着けたまま他の用を済ませたい。
でも、この「B・Cボタン約2秒間同時押し」がなかなか上手くいかな過ぎて泣ける。
ちなみに音楽再生時は「B・Cボタン約3秒間同時押しでイコライザー変更」という機能があるが、イコライザーなどほぼ変更しないためこちらに関しては特に支障を感じない。
本当に……このミュート機能のやり辛さだけ何とかしてくれたら、文句なく100点満点どころか1,000点満点付けても良いレベルなんで、よろしくお願いいたしますよAfterShokzさん……