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サラウンドスピーカーの角度調整と各視聴位置ごとの MCACC 最適化

投稿日2013年3月9日

 先週導入したサラウンドスピーカーによってめでたく 4.0ch 化(センターとサブウーファーは除く)した我がホームシアター環境。
 取りあえず設置時に AV アンプによる各スピーカーの自動設定は済ませてあるが、今回はそれに加えて時々により微妙に代わる視聴位置ごとに対する設定の最適化を行ってみた。

 ちなみに以下が基準となる配置図。一応 ITU-R 規格に出来る限り近づけるように配置しており、使用 AV アンプの SC-LX56 で最初に行った自動設定機能である「フルオート MCACC」での設定は全てこの視聴位置を基準としている。

専用設計ルーム以外ではどうしても難しいホームシアターのスピーカー配置

 部屋は 360cm×360cm の正方形 8 畳部屋だが、家具の配置等の関係上やはり推奨とされる各スピーカーの設置はどうしても難しいため、可能な限り視聴位置を中心とした各スピーカーまでの距離や角度を合わせた状態で AV アンプの自動設定を行った。

 ちなみに「MCACC(Multi Channel Acoustic Calibration System)」とはパイオニア独自の自動音場補正システムの名称。よってメーカーによって呼称は異なるが、同様の自動設定機能はどのメーカーの AV アンプにも最近のものならぽぼ確実に搭載されているはず。
 上記配置図だとフロントスピーカーは一応 5.1ch サラウンド配置の推奨範囲角度内に収まっているが、見ての通りリア側のサラウンドスピーカーはどうしても推奨設置範囲からは距離が外れてしまう。
 何とか視聴位置から見た角度だけはギリギリ推奨範囲内に納めてはいるが、距離のズレから左右で角度が異なっている。

 これに加えてさらに視聴位置自体が映画を見る場合、音楽を聴く場合、ゲームをする場合などその時々によって微妙にズレてくるため、どうしても最初に計測した MCACC の設定データだけでは最適な音場での視聴を行いにくい。

 ちなみに視聴場所は、

  • 音楽を聴く場合 → デスクに向かったままで聴く場合が多い(PC オーディオのため)
  • ゲームをする場合 → 上記図の視聴位置にてイスに座ったままプレイする
  • 映画 or TVの視聴 → 上記図の視聴位置あるいはソファーでの視聴が多い

 というように、主に上記の3パターンに分かれる。

 幸いにもパイオニアの MCACC は最大 6 パターンの設定を記録できるため、今回は上記 3 パターンに加え、ソファーを TV の真正面に移動させる本気で映画視聴する場合の計 4 パターンを設定してみる。設定内容は、

  • MCACC MEMORY 1:上記図の標準視聴位置での設定(SEAT)
  • MCACC MEMORY 2:デスクでPCを操作しながら音楽鑑賞する場合の設定(MUSIC)
  • MCACC MEMORY 3:ソファーをTV真正面に移動させた場合の設定(MOVIE)
  • MCACC MEMORY 4:通常位置のソファーで視聴する場合の設定(SOFA)

とした。

 全体のスピーカーシステムの設定は最初のフルオート MCACC ですでに行っており、この設定は他の MEMORY と共通の設定となるため、行う MCACC はフルオートではなく、記録する MEMORY の選択や測定内容を選択できる「オート MCACC」を利用した。
 MCACC はやはり便利で、計測はマイクさえ適正位置に設置すればボタンひとつで終了した。しかも今回はスピーカーシステムの計測を省略する分計測速度も非常に速かった。

オート MCACC 計測結果

 オート MCACC での各視聴位置での計測結果は以下の通り。

 計測した MCACC の各データをPC上で確認できるのもパイオニアの AV アンプの利点のひとつ。

 この値を元に微調整を手動で行っていくことでさらに快適なサラウンド環境を構築していけるのだろうが、しばらくはこのデフォルトの計測結果にて視聴を続けてみることにしようかと。

 一応これまでに、

  • 2.0ch アニメをサラウンド拡張して鑑賞
  • 2.0ch 音楽をサラウンド拡張しての鑑賞
  • 5.1ch 映画の鑑賞(エイリアン3)
  • THX 音響収録の Blu-ray の鑑賞(スターウォーズシリーズ)
  • 5.1ch ゲームのプレイ(バイオハザード 6)

 などをそれぞれひと通り試聴してみたが、どれもデフォルトの計測設定ままでもそれなりに十分満足の行く視聴環境を得られた。
 2.0ch ソースをサラウンド拡張したものはやはり若干サラウンド効果が弱いこともあったが、これは SC-LX56 のリスニングモード次第で大きく改善されるものも多かったため、環境にあったモードの選択ももう少し詰めていきたい。

 しかしサラウンド環境はこれまで以上にアニメや映画の視聴やゲームプレイがしたくてたまらなくなる……アニメや映画、ゲームが好きな人は導入して絶対に損はないかと。
 とはいえ予算の関係及び設置する部屋の大きさや形状等で必要とされるシステムは大きく変わるため、「自分に合致するシステム」を選ばなければ下手をすると音響的に逆効果になってしまうこともあるので、色々と奥の深い、ついでに言うと業の深い趣味ではある……つくづく(笑)

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