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PORTER HEAT MESSENGER BAG(L) ついに購入&徹底レビュー

投稿日2019年9月23日

 ス○ーウォー○風に言うと a long long time ago……そう、もうずっとずっと昔から欲しくて欲しくて実店舗で実物手に取っては資金との兼ね合いでため息をついていたPORTER(ポーター)のメッセンジャーバッグ、

 この度、満を持してついに我が手に……っ!

吉田カバン 品番:703-07967 サイズ:W360×H300×D140mm 重量:1,110g
表:バリスターナイロンオックス(ウレタンコーティング)
裏:500Dポリエステルオックス(アクリルコーティング) 付属:ターポリン
詳細情報:【Amazon】【吉田カバン公式

 PORTERのバッグは既にワンショルダーバッグを愛用していたが、容量的な兼ね合いでもう少し大きいクラスのものを普段使いとして欲しかったが、この度「友人達と旅行に行く」という大義名分の元、意を決して散財することに(笑)

 以前からいくつか候補は挙げていたが、様々な面を考慮した結果最終的に選んだのは、現在所有して愛用しているワンショルダーバッグと同じPORTERのHEAT(ヒート)シリーズのメッセンジャーバッグ(L)。
 結論としてはこれひとつでオールマイティにあらゆるシチュエーションで活躍してくれるわけではなく、使い勝手にも一長一短はあるものの、これまで日常に感じていた不便な部分キッチリと埋めてくれるという見事な働きを見せてくれた、心の底から「買って良かった……」と思わせてくれた逸品である。

PORTER HEAT MESSENGER BAG(L) 各箇所チェック&レビュー

 それでは数年の葛藤の歳月を経てついに我が手に至ったPORTER HEAT メッセンジャーバッグ(L)、隅々までじっくりと舐め回すようにチェックしていこうかと。

耐久性・耐水性に優れた素材で構成される超頑丈な造りはHEATシリーズ共通

 バッグを開封。当たり前だけどこのままの状態で袋詰めされてたので、恒例の開封の儀は特になし(笑)

 HEATシリーズ共通の特徴として、表面を覆うメイン素材には、耐熱・耐摩擦・引裂き強度に優れエアバッグや防弾チョッキなどにも使用されるバリスターナイロンが採用され、底部には耐水性に優れたターポリンが組み合わされている。

 裏側の素材はアクリルコーティングされた500Dポリエステルオックスで、バッグ内の耐水性にも優れている。

 またベルト部分もやはりHEATシリーズ共通として自動車のシートベルトなどと同様の厚手のナイロンテープが採用されており、とにかく全体的な耐久性が相当に追求された仕様になっている。

HEATシリーズの特徴である耐久性・耐水性は、日常使いから数泊の旅行用途にまで容易に耐える

想像以上に収納スペースが多く小物類の小分けも容易で、メイン収納部の容量も抜群

 メッセンジャーバッグの一般的な特徴として、収納はメイン収納部がほぼ大半を占めて、そこに様々な荷物を一緒くたに放り込んで収納するのが前提で、荷物を丁寧に小分けにするというよりも簡単容易に収納できることに重点を置いているというイメージがあった。

 しかしながらこのメッセンジャーバッグはメイン収納部の容量が大きいのはもちろんだが、至る所にポケットなどが用意されていて、想像以上に細かく荷物分けができるようになっていた。

 まずはフラップ(蓋)を広げてメイン収納部を覗くと、内部にふたつのポケット。このポケットは小さいもののマジックで口を止められるようになっており、鍵などの小物の収納に向く構造になっている。

 内部の背面側には、中規模程度の収納部。ここはファスナーで開閉ができるようになっており、そこそこ多くのものを放り込んでおけるが、あまり詰め込み過ぎると背中に当たって痛いので要注意。

 フラップを開けたすぐ下にもファスナー式の収納が。ここは深さも浅くあまり物は入らないが、フラップ下のファスナー開閉式ということもあり、内部収納に次いでガードが固い場所でもある。

 フラップ自体にもファスナー開閉式の収納がある。一見広い開口部の大きな収納スペースに見えるが、実際には中央のボタン部分でふたつに仕切られているため、それほど収納力は高くない。
 しかし一番外側にある収納部なのでアクセスは最も良いため、パスケースやティッシュなど移動しながらでもすぐに取り出す必要があるものを入れておくと捗る。

重要な小物は内部収納ポケット、よく使うものはフラップの収納ポケットと、用途で使い分けると便利

HEATシリーズお馴染みの小物類も当然付属

 HEATシリーズにはシリーズ共通の小物が幾つか付属するが、もちろんメッセンジャーバッグにも付属している(HEATシリーズで付属していないのはポーチとウォレットのみ)。

HEATシリーズ共通のヌメ革製着脱式キーホルダー

 ヌメ革の着脱式キーホルダー。付属品にありがちなちゃちなヤツではなく、かなり気合いの入ったガチなヤツ。これ単体でもワンポイントとして十分なほどで、着脱も自在、他のキーホルダー装着用としても便利と隙がない。

 HEATシリーズの顔とも言える、PORTERの刻印入りマグライト。モノとしてはアウトドアショップなどで販売しているマグライト社の「Mini MAGLITE Solitaire(ソリテール)」が大元で、ソリテールに「PORTER」のロゴを入れたOEM非売品。
 残念ながら光源はLEDではなく古式ゆかしい白熱球仕様のため、ライトとしての用途にはちょっと厳しい。あくまでもデザイン&ファスナーの取っ手代わり。

 ライトが付いている部分のファスナーは所定の溝にリングを入れて引っ張ることでロックが解除されて開閉することができる仕様になっている。

 HEATのメッセンジャーバッグを選択した大きな理由のひとつが、このバリスターナイロン製のショルダーパッド。同じHEATシリーズのショルダーバッグ類には付属していないメッセンジャーバッグだけの付属品で、これがまた想像以上に便利。

 HEATシリーズのバッグ類のベルトは基本的に自動車のシートベルトと同様の素材なので、肩掛けしていると実は結構滑りやすい。その滑りやすさは「バッグを背面から前に移動させる」といった用途には非常に向くが、通常使用ではずり落ちてきてやりにくい面も多々ある。
 しかしこのショルダーパッドがあるとそんな滑りやすさは解消されるし、重量物をバッグに入れても肩への食い込みを低減してくれるという効果も大きい。

 ショルダーパッドはマジックテープで留める仕様なので着脱は自在で、キーホルダーなどを付けるためのDカンも付属しているなど、これも単なる付属品とは思えないほどの出来映えとなっている。

HEATシリーズはシリーズ共通の小物類が充実していて、その出来映えからも総合的なコスパは高い

 PORTERのHEATシリーズは他のシリーズに比べてどのバッグ類も若干割高だが、付属する小物類の種類や品質を考えると決して効果ではなく、バッグ本体の性能と小物の出来映えを考えると総合的なコストパフォーマンスは良いと感じる。

PORTER HEAT MESSENGER BAG(L)の収納力を確認してみる

 次はメッセンジャーバッグの本領、すなわちメイン収納スペースの収納力を確認していく。

PORTER HEAT MESSENGER BAG(L)のメイン収納の収納力を試す

 メインスペースの収納力は、見ての通り相当にある。A4クリアーブックファイルや規定サイズ外の大型映画パンフレット類も楽々収納できる。

PORTER HEAT メッセンジャーバッグにデジカメ類を収納

 デジカメ類ももちろん軽々と収納可能。ハクバのインナーボックスをバッグ内に設置し、そこにデジカメ本体、交換レンズ、そして交換用バッテリーや充電器、レンズペンなどの小物を放り込んでもまだ余裕がある。
 奥行きとしてはさすがに少し厳しくなるが、それでもタブレット端末や数冊程度のノートなどは全然余裕で入るため、日常用途はもちろんのこと旅行用途にも最適な収納力を誇る。

PORTER HEAT メッセンジャーバッグフル収納時

 メッセンジャーバッグに雑誌類、デジカメ、着替えなどをフルに詰め込んだ旅行仕様。さすがに少し詰め込み過ぎたか、かなりの重量感。
 しかしこの状態でも頑丈な造りのバッグはビクともせず、ショルダーパッドのおかげで肩へのダメージもかなり軽減されている。

メッセンジャーバッグの収納力は抜群で、ショルダーパッドのおかげで肩へのダメージも軽減される

ベルトの長さにはかなり余裕があり、メッセンジャーバッグの特徴として調節も容易

 メッセンジャーバッグには「自転車に乗りながらベルトの長さを調節しやすい」という特徴があり、このPORTER HEATのメッセンジャーバッグはやや通常のショルダーバッグ寄りの造りながら、簡単にベルトの長さを調節できる機能はしっかりと備えている。

ベルトの長さ調節のためのバックル部分

 ベルトの長さはこのゴツいバックルを開閉して行う。

メッセンジャーバッグのベルトの長さを調節

 バックルを開くとベルトが調節できるようになる。HEATシリーズのベルトはシートベルト同様に滑りやすいので、調節は非常に容易。

メッセンジャーバッグのベルトの長さを調節し、余ったベルトを収納

 一部のレビューで「HEATのメッセンジャーバッグはベルトを調節した際に余ったベルトが収納できず、ブラ下げておくしかないので危険」という意見が見られるが、余ったベルトはこの通りコンパクトに収納可能なので、ダラーッとブラ下げるということはない。

 ただメッセンジャーバッグの「ベルトの調節を(自転車で走りながらでも)容易にできる」という特性上、ある程度はこうしてベルトを余らせておく必要があるのも事実なので、ここら辺が気になる人はメッセンジャーバッグではなく普通のショルダーバッグを選んだ方がいいかもしれない。

吉田カバン 品番:703-06973 サイズ:W355×H270×D135mm 重量:1,015g
表:バリスターナイロンオックス(ウレタンコーティング)
裏:500Dポリエステルオックス(アクリルコーティング) 付属:ターポリン
詳細情報:【Amazon】【吉田カバン公式

 上記はスタンダードなフラップ式のショルダーバッグ。メッセンジャータイプではないので、ベルトの調節はごく普通のタイプとなっている。

メッセンジャーバッグのベルトの長さを最大に

 メッセンジャーバッグのベルトの長さを最大にした時はこんな感じに。長さの余裕はかなりあるため、かなり長身の人でも問題なく使用できるはず。

メッセンジャーバッグのベルトの長さを最小に

 ベルトの長さを最小にした場合はここまで短くなる。この状態での実用性はほぼないが、ここまで短くしてもベルトはしっかりとコンパクトに収納できる。

 余ったベルトの収納は、このようにバックル部分に丸めて重ねるようにする。使用しているとどうしてもバラけてくるが、正直使用していて余ったベルトが邪魔に感じることはほとんどない。
 どうしても気になるようなら、モンベルなどで販売しているベルトクリップなどを使用してまとめるのもアリだが、それだとメッセンジャーバッグのウリであるベルト調節の容易さが損なわれることになる。

 一度長さを決めたらもう調節することは滅多にないのなら、クリップで固定するのも良いかと……

ベルトの長さ調節はメッセンジャーバッグ独特の構造でクセがあるため要注意

PORTER HEAT MESSENGER BAG(L)のちょっと気になった点

 耐久性・耐水性、収納力、デザイン、付属品など、様々な面で満点近いPORTER HEAT メッセンジャーバッグだが、気になる点がなかったわけでもないので、そこら辺を少し紹介しておこうかと。

フラップを締めた時、端が開いてしまうため雨天時などが少し不安

 PORTER HEATのメッセンジャーバッグはフラップを閉じた際、その端が若干だが開いてしまう構造のため、例えば急な雨天時などに内部に雨水が入り込んでしまうことが懸念される。

メッセンジャーバッグのフラップを閉じた際、端が開いてしまう

 ここから内部のものが落ちる心配はほとんどないが、雨などの水分は容易に入り込むため、これではいくら本体素材の耐水性が高くても意味ないような……

 ちなみに上記でも紹介したHEATシリーズのショルダーバッグはこの端の処理がしっかりしており、フラップを閉めるとこの端の部分もきちんとガードされる構造になっている。
 ただ、ショルダーバッグはフラップの固定はマジックテープのみなのに対し、メッセンジャーバッグの方はマジックテープ+バックル仕様でより強固に内部を守る構造で、日常使いはともかく旅行などではメッセンジャーバッグのガードの固さの方が良いと感じたため、この端の処理の部分は妥協してメッセンジャーバッグの方を選んだ経緯があるため、あんまり文句は言えない……

メッセンジャーバッグのベルトを持ち上げると、端の隙間は小さくなる

 ただ雨天が心配と言ってもわずかな隙間なので、相当降っていなければ浸水する可能性は低く、バッグを肩掛けしてれば写真のように隙間はさらに小さくなるので、そんなに神経質になる必要はないかと。

付属のライトがいつまで経っても白熱球仕様で、取っ手代わりの域を出ない

 これについてはHEATのワンショルダーバッグを購入した時から言っているが、付属のPORTERロゴが刻印されたマグライトが未だに実用に乏しい白熱球仕様のままで、単なるファスナーの取っ手代わりにしかなっていないのがかなり不満。

PORTERロゴが刻印されたマグライト

 現在のライトの光源の主流は言わずもがなLEDで、こいつのOEM元となるマグライト社のソリテールも、とっくの昔に白熱球仕様からLED仕様の「ソリテールLED」に切り替わっている。

 OEM元がLEDにしているのだから早いとこ付属マグライトもLED仕様にしてくれれば、単なる取っ手代わりから実用性のあるアクセサリーライトとしてさらなる人気を獲得できるはず。多分。
 まぁでもOEM生産依頼をしている以上、企業間での製造契約やら何やらが色々とあるのは分かるし、コストと販売価格の兼ね合いで無理も出来ないのも良く分かるためあまり強くは言えない……

付属マグライトの光源はLEDではなく白熱球仕様なので、暗くて実用には少し厳しい

 もちろん別途ソリテールLEDを購入して付属マグライトと交換するのも手だが、一応PORTER(というか購入したクラチカの店員さん)の意見としては「付属マグライトもデザインの一部なので、是非一緒に使って欲しい」とのことなので、しばらくはこの付属マグライトを付けておくことにしようかと。別にバッグとしての実用上の問題はないしね……

総評:好みは分かれる仕様だが、個人的には買って良かったメッセンジャーバッグ

 PORTERからは様々なシリーズの様々なショルダーバッグが販売されているが、やはりその中でもHEATシリーズは付属品が充実しているため非常にお得感が高く使い勝手の良さからコスパも良い、優れたシリーズと思う。
 耐久性・耐水性を重視した、遊びの少ない実用性重視の質実剛健なデザインも個人的な好みにマッチしており、同じ趣味嗜好の人ならばHEATシリーズのバッグ類はどんなものでもお気に召すのではないかと。

吉田カバン 品番:703-07967 サイズ:W360×H300×D140mm 重量:1,110g
表:バリスターナイロンオックス(ウレタンコーティング)
裏:500Dポリエステルオックス(アクリルコーティング) 付属:ターポリン
詳細情報:【Amazon】【吉田カバン公式

 しかしメッセンジャーバッグはその特性から、ベルトの長さ調節など扱いにそこそこクセがあるため、人によっては使いにくく普通のショルダーバッグの方が良いということもあるとは思う。

 私の場合ロード乗りでもあるため、最初っからメッセンジャーバッグにほぼ決め打ちしていた感じではあったが、例えばずり落ち防止のサブストラップが未装備だったりとメッセンジャーバッグとして見てもやや中途半端で、どちらかと言えば「メッセンジャーバッグ風ショルダーバッグ」と言った方がしっくりくるので、そこら辺は最初にしっかりと実物を比較検討してから選ぶことをお薦めしたい。

  • HEATは質実剛健な造りのシリーズなので、実用性重視の場合は最適な選択肢
  • マグライトやヌメ革の着脱式キーホルダーなど付属品が多く、満足度が高い
  • フラップがマジックテープ+バックル仕様なので、旅行先の人混みでも安全安心な堅牢性
  • 収納力は非常に高く、ポケット類も多いため小物の分類収納も容易
  • ショルダーバッグとしては造りが甘い部分があり、メッセンジャーバッグとしても少し中途半端
  • ベルトの長さ調節と余ったベルトの収納にメッセンジャーバッグ独特のクセがあり、好みが分かれる

 まぁ「メッセンジャーバッグ風」とは言っても、ショルダーバッグとしてもメッセンジャーバッグとして実用性は十分で、幾つか挙げた細かな不満を吹き飛ばす程度には満足できるのは間違いない、非常に良い出来のバッグなのは間違いないかと。

HEATシリーズのワンショルダーバッグとメッセンジャーバッグを並べてみる

 所有しているHEATのワンショルダーバッグと、今回購入したメッセンジャーバッグ。やはり同じシリーズを揃えていくのは物欲が満たされて非常に良い……

PORTER HEAT ワンショルダー改めスリングショルダーバッグ

 以前購入したワンショルダーバッグ、いつの間にか正式名称が「スリングショルダーバッグ」になってた(笑)革のキーホルダーは友人からの海外旅行のお土産で超お気に入り。今度はメッセンジャーバッグの方に移植予定。

 HEATシリーズはファスナーやリングなどの金属パーツのメッキが剥がれて経年変化していくのを見るのも楽しみのひとつなので、これから末永く付き合いつつ変化を楽しんでいきたいかと……

おまけ:ワンショルダーバッグにも行ったプチ改造をメッセンジャーバッグにも施してみた

 最後にワンショルダーバッグにも施したプチ改造を、メッセンジャーバッグにも施してみた。

付属ライトを着脱式に改造

 要は「付属ライトを着脱式にする」という、携帯ストラップ用の小型バックルを間に挟むだけの簡単DIY。

 小型バックルはワンショルダーバッグの方の改造をした時のものがまだ余っていたので、それを流用してわずか数分であっさりと改造完了。

 付属マグライトは白熱球仕様のため実用性に乏しいものの、手元近くで照らせば全く使えないわけでもないので、こうして着脱式にして用途に応じて自由に取り外せるようにしておけば、それなりに使えるアクセサリーライトに化けるという寸法。

 でもね、早くLEDライトにして欲しいわけですよホント……

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