BIOHAZARD RE:2 体験版「1-Shot Demo」公開&ちょっと遅れてプレイしてみた
1月11日に公開された、バイオファン待望の RE:2 体験版「BIOHAZARD RE:2 1-Shot Demo」。その最大の特徴は何と言っても 1 アカウントにつき、
30 分一発勝負
という、ある意味鬼畜とも言える仕様。クリアできようができまいが、30 分過ぎたら強制終了。ただ 30 分内なら何度ゲームオーバーになってもやり直せるし、クリアしてからの再プレイも可能。
一応複数のアカウントを取得したり、PS4 と PC 版でそれぞれプレイする、という形なら複数回のプレイも可能なら、そこまでやるガチユーザーは多分少数派。ネット見るとやってる剛の者結構いるっぽいけどwww
バイオシリーズは初代から「7」に至るまでほぼ全ての作品をプレイ、特にバイオ2 に関してはその昔徹底的にやり込み尽くした身としては是が非にでも体験版公開初日に初見プレイでどこまで行けるかやってみたかったが、諸事情からそれが叶わず血反吐吐いてました。無念ってレベルじゃねーぞ!
……なので今更「初見プレイ記録公開しまーす♪」なんて二番煎じじゃ何なので、既に公開されている RE:2 体験版の動画や各種情報を元に、ある目的を立ててプレイしてみたいかと。それは、
2枚目のメダル(ユニコーンメダル)をゲット&メインホールの台座に嵌める
というもの。
ただ、結論を先に言っておくと まぁ無理だったんですけどw
そこら辺も含めて、3 日遅れの BIOHAZARD RE:2 1-Shot Demo プレイ結果をお伝えしようかと。
あぁ、こんな結果なら初見プレイした方が何十倍も楽しめただろうに……バイオファン失格だわ……
まずは初期設定
では早速「1-Shot Demo」プレイ……の前に、ちゃちゃっと初期設定から。
コントローラーの操作割り当て。操作タイプは Type A・B・C の 3 種類用意されており、主な違いは「走る」動作の操作をどうするか。
Type A はバイオ7同様 L3 ボタン押し込みでのダッシュだが、Type B では R1 ボタン、Type C では × ボタンでダッシュ可能に。まぁここはオーソドックスに Type A を選択。
右アナログスティックでのカメラ操作設定。カメラ操作方向や速度だけでなく、視野角まで調節できるようになっているのは珍しい。ここら辺海外の FPS とかの影響があるのかも。
操作方向は何となく「上下反転」、速度はまずは中間程度にして自分の中の「基準」を作り、その基準を元に微調整を行っていこうかと。最も 30 分きっかりというこの体験版でそんな余裕があるかどうかは不明だが……
オーディオ設定。マイルームはスピーカー 6 基設置のサラウンド仕様なので、スピーカータイプはもちろん「サラウンド7.1ch(5.1)」。無いのはセンターとサブウーファーだけ。
ディスプレイについては特に変更点なしなので割愛。照準の色はデフォルトでは白だが、これは緑に変更した方が良いという意見もあったが、取りあえずは白のままでプレイすることに。
それでは泣いても笑っても 30 分一発勝負の 1-Shot Demo、レッツプレイ!ヒャッハー!!
1 階メインホール~東側廊下:まずは操作方法確認から
まずは警察署のメインホールから探索開始。オリジナル版ではクレアとの出会いから警察署に着くまでの過程があるが、この体験版ではカット。
このロード画面だけでクオリティの超絶進化具合が解ってしまう。レオンのコスチュームは細部が変化しており、オリジナル版のような肩パッドパッツン仕様ではなくなった模様(笑)
あと、画面右下のロード状況を示すタイプライターが地味に良い味出してると思う。
まずは 1 階メインホール探索……と見せかけて
ラクーン警察署 1 階メインホール。相変わらず警察署とは思えないオブジェがいきなり目に飛び込んで来るが、RE:2 になってクオリティが激烈に良くなったことでさらに違和感が酷くなってるwww
まぁ元が美術館で、それを市が買い取って改修したって設定だからね……
それでは早速メインホール漁り……と見せかけて、即座に反転 ⇒ 外へ。
これまでにメインホールはくまなく探索している動画とかはたくさんあったけど、警察署の外の探索動画は少なかったので、何か見落としが無いかどうか調べておこうかと。
まぁ……やっぱり何もなさそうだけどね……
オリジナル版では玄関前左右に下側に下りる階段があり、特定条件を満たすとバイオ3で追跡者にやられたブラッドがとあるアイテムを持ったままゾンビ化して彷徨っていたんだけど、その階段も見当たらない。多分製品版と体験版じゃまた違ってくるんだろうけど、どうかな……
表にはゾンビの群れ。オリジナル版と同様のスタートだと、この中を潜り抜けて警察署まで辿り着く必要が。
改めてメインホール探索スタート
では署内に戻り、メインホールの探索から。
まぁ探索と言ってもほとんどが初日にプレイした先駆者達や複数アカウントでやり込みプレイしまくってる剛の者達によって探索し尽くされているので、やることは基本イベント&アイテム回収程度。
受付にバイオお馴染み 9 パラ。オリジナル版でのレオンの銃は H&K VP70 で、RE:2 ではマチルダという愛称ではあるが形状などから見るに多分同じ拳銃かと。ちなみにマチルダはバイオ4で武器商人から購入出来るカスタムハンドガンの愛称。
マチルダと言えば気分爽快 3 点バーストがウリだが、RE:2 でもオリジナル版同様カスタムパーツを入手して 3 点バースト仕様にできるのか気になるところ。
受付の PC をチェックしてイベント発生。この PC はオリジナル版やバイオ3でも使用した懐かしの PC。
監視カメラで逃げ惑う警官のエリオットさん発見。ところでこの PC の OS って何よ……
位置は東側の一番奥の廊下。改めて地図を見るとオリジナル版と基本的な間取りは一緒でも、細部がかなり異なってるのが分かる。というか部屋がめっちゃ増えてるwww
エリオットが現在いると思われる廊下はオリジナル版では地下に通じる階段へと至る廊下部分。何でよりによってバイオ三大鬼門のひとつである霊安室に通じる廊下に単身乗り込んでるんですかねこの人……
あ、そうか。地下からの脱出路探してたんかwww
徹底的にやり込んだオリジナル版の署内間取りは今でもほぼ丸暗記しているが、RE:2 では随分と廊下へのアクセス方法が異なっているためちょっと迷いそうな予感……
オリジナル版だと東側オフィス抜けてすぐだったのに……
ここであまりのカメラ操作のやり辛さに、ちょっと設定変更。操作方向を通常に戻し、速度を少し落とす。
一応ホール内をくるっと探索し、メダルを嵌める台座を確認しておく。
この台座に入手可能な2枚のメダルを嵌めることが、今回のプレイにおける最大の目標。
まぁ……無理だったんだけどね……
東側最奥の通路にいるエリオットの元へ
それでは監視カメラで確認した、地下へと通じる東側奥の廊下でゾンビとイチャついてるエリオットさんを訪ねて突撃することに。
ちなみに東側へと至るこのシャッター、オリジナル版ではロックは掛かっていたものの普通の木製の扉だった。RE:2 ではより籠城戦のリアリティを持たせるためにシャッターになったのだろうか。
まぁ普通の扉であれシャッターであれ、こんな血の海見たらその瞬間に引き返しますが。
もうこれだけでこの先がどんな異常空間か分かるだろ。絶対行かねーだろ普通!
シャッターをくぐってすぐ横にヒューズボックス。例によってヒューズがひとつ抜けており、これがシャッターが開かない原因。
このヒューズを求めて様々な探索がされたものの、結局この体験版ではヒューズは入手できないことが既に判明済み。こんな中途半端なギミックをわざわざ見せつけるように入れとくなんて天下のカプコン様がすることとは……すげぇ思えるwww
前科も多いしねカプコン様は……
東側オフィス前をロビーに向かって通る。ここら辺の雰囲気はオリジナル版を凄く忠実に再現している感じ。とにかく質感などのリアリティが凄まじい。
オリジナル版では警察署には独立した発電設備があるため電力が通っている設定だったが、RE:2 では「暗闇の恐怖」を再現するべく、その設定はなかったことに。多分地下の研究所にはバリバリ通ってるんだろうがw
しかしこの変更点はかなり上手いと思った。間取りの変更も含めてオリジナル版をやり込んだ人間でもかなりの緊張感を持ってプレイすることができるようになっているのは非常にグッドポイント。
ロビーを抜けた先の扉はプレスルーム。つまり記者会見室。オリジナル版にもプレスルームはあったが、アクセスはこんなに簡単ではなく、奥の扉からコの字廊下を抜けた奥の奥にある、マスコミに一体何の恨みがあるのかと疑いかねないほど超不便な位置だった。その上壁をぶち抜いてきたタイラントにめっちゃビビらされるというオマケ付きwww
また体験版だからかどうかは分からないが、オリジナル版ではプレスルームには「金の歯車」を入手するための仕掛けがあったが、この体験版では見当たらない。製品版だとどうだろうか。
障害物をどかすイベント。バイオ4~6で横行した QTE ではなく、決定ボタンを長押しするだけの簡単なもの。QTE は QTE で面白かった面はあったが、正直バイオシリーズにはもう二度と要りません。
ところどころにバリケード。オリジナル版とは違って、ちゃんと追い詰められ感出てるね。オリジナル版はあれだけの惨劇にも関わらず警察署のザル感結構あったからねぇ……
……ゴクリ……
禁断の女子トイレ。そして 消臭剤 救急スプレー発見。RE:2 ではデザインがかなり薄めというか今風になってますね。何というかレスキューレスキューしてない。
そのつぶやきは、この惨劇に対してか。それとも 部屋には入れないことに対してか。
ここまで来ると、突如響き渡るエリオットさんの叫び声。
シャッターこじ開けて救出を試みるも時既に遅し、下半身を喰い千切られて……ないエリオットさん。
日本版では表現規制の関係上、前後の整合性が合わずともどうしてもヌルい表現になってしまうが、北米版ではしっかりと下半身がお別れして臓物ダダ漏れ状態。
この規制については賛否両論があれど、結局のところゲームなんてのは義務でも強制でもなく個人の趣味嗜好なんだから、究極を言ってしまえば「嫌ならやるな」。
ただそれだと良からぬ影響を丸受けしてマッハで奇行に走る連中が出てくるのもまた事実なので、判断は常に「最悪を想定して」というのもまた正しい。難しいところだ……
個人的にはこうしたグロ表現程度の規制は外して欲しいところだし、「銃を持ってないから殺せない」ではなく「銃を持っていても殺さない」という方向への倫理教育と規制へと転換して欲しいと思ってる。
まぁどのみちこうした判断と実行は、ひたすらに長く地道な教育によってのみ実現可能というのも分かってるので、すぐにどうこうしろとも言わないけど。
エリオットが決死で調べ上げた地下からの脱出路。この手帳を見ると、まずはメインホールの像に3枚のメダルを嵌めると地下への通路が現れ、その通路を抜けた先が正体不明の空間、そしてそこから地下駐車場に抜けて脱出可能というルートらしい。
……ということは、オリジナル版ではエリオットがいた通路の奥にある地下への階段から駐車場へと抜けることができたが、RE:2 ではそれができないっぽい?できるならわざわざこんな正体不明空間を通るルート探そうとしないからね……
3 枚のメダルの内、2 枚の入手方法を示したメモ。というかこれは初代~バイオ3までプレイしたことのある人間にとっては謎解きとは言えないぐらいヌルい謎だwww
製品版だと内容が変わっている可能性もあるが、このメモで唯一迷ったのは「どの順番で入れるか」ぐらい。まぁそれも上から順で OK だったから拍子抜けだったが。
グロ表現で通常版と Z Ver 分けるなら、ここら辺の謎解きの難易度も変えてくれたらまさに神対応なのだが……
初の VS ゾンビ。そしてメインホールへ帰還
エリオットのイベントが終了すると、
初のゾンビとの邂逅。レオンにとっては警察署に来るまでに散々会いまくっただろうがw
RE:2 での対クリーチャー戦は、基本的に射撃 or ナイフのみ、バイオ4~6で猛威を振るった近接格闘術や緊急回避の類は一切なく、非常にオリジナル版に近い感じでの戦闘となる。
こうした原点回帰な戦闘方法に関しては賛否両論あるだろうが、個人的には正直このスタイルの方が「バイオハザード」の求めるものとしてはしっくり来る。
もしあったとしても、バイオ3程度の緊急回避ぐらいで十分。マグナムぶち込んでも余裕で突っ込んで来るクリーチャー野郎を一撃で粉砕する超サイヤ人級の拳打とかいらねぇwww
ホールへの帰り道にはゾンビがわらわらいる。今作のゾンビはこれまでとは異なりツープラトンアタックとか平気でやってくるので、なるべく広い空間で 1 匹ずつ確実に対処するなり回避するなりした方が良さげ。
巷での噂通り RE:2 のゾンビの耐久力はバイオ7のモールデッド並にヤバくなっているが、この体験版では弾薬にかなり余裕があるため 1 匹ずつ倒していって問題無し。
倒す場合は基本的に狙うのは頭部オンリー。頭部以外だと倍以上の弾丸を撃ち込んでも倒れてくれない。頭部狙いでも下手したら 10 発前後の弾薬が必要になるが、頭部狙いの場合一定確率でクリティカルが発生して大きく怯んでくれるので、かなり戦闘が楽になる。
やり過ごす場合は前述の頭部狙いのクリティカルで大きく怯んだり倒れたところをすり抜けていく。本編だとゾンビ戦ではこの方法で弾薬を節約し、リッカーなどとの強敵に備えるのが基本戦術になりそう。
どのみち RE:2 での戦闘で重要となるのはエイム力。前作のバイオ4~7経験済みや、普段から FPS とかで慣れ親しんでる人ならさして難しいことではないが、そうでないと慣れるまで結構キツいかも。
ちょw 離してwww
頼もしい声と共に卵のように砕ける頭。というより 卵そのものとは一体どういう。
ちなみにここも規制対象で、北米版だとしっかり脳漿飛び散る模様。
マービン警部補、華麗に登場。
オリジナル版でも登場し、その圧倒的雄度から根強い人気を誇るマービンさん。今作でもカッコよく決めてくれてます。
嘘つけ。お前彼女に振られて酒飲んでフテ寝して大遅刻したんじゃなかったのかよ。
レオンの人気アップのための設定変更ヨクナイ。あのグダっぷりが良いんじゃなかったんですかね……
対してマービンさんはオリジナル版の頃から変わらずコレですよ。惚れてしまいそう。
マービン警部補よりコンバットナイフ貸与の儀。
これはビチョ濡れですわ。
ただ、マービンさんのその後を知る身としては……辛ぇ……
RE:2 でのナイフは歴代シリーズとはちょっと異なり、耐久値が設定された消耗品仕様に。その代わり何度か入手の機会があり、ゾンビに組み付かれた際の反撃にも使用できる。
ナイフ=消耗品は別にいいが、少し気になるのはバイオシリーズの伝統である「ナイフクリア」を目指す場合。コレそうでなくても高い難易度が激増しないか……?
特に The 豆腐 Survivor、人外の難易度になりそうな予感が……
まずは第一のメダル、ライオンのメダルをゲット&セット
ホールに戻ってマービンからナイフを受け取ると、
目的表示が「3 つのメダルを集める」と表示される。こいつがなかなか曲者で、こいつのおかげでどれだけの人間がありもしない 3 枚目のメダルに振り回されたことか……
この体験版で入手できるメダルは既知の通り 2 枚のみ。まず 1 枚目はホール 2 階にあるこのライオンの像から入手できるライオンのメダル。
エリオットのメモ通り、ダイヤルを順に「王冠・ライオン・羊」に合わせると入手可能。
ライオンのメダル、ゲット。
裏側もチェック。裏には女性のレリーフがあり、多分これは 3 枚目のメダルに関するヒントになるんじゃないかなー……と。まぁ入手はできないんだけど。
持っていてもアイテム欄圧迫して邪魔になるだけなので、台座にメダルを嵌めておく。
すると台座のギミックが少しだけ動作して、地下への入口が……
オリジナル版ではユニコーンのメダル 1 枚嵌めるだけで水瓶から鍵をポロンと落とすだけの無駄に金だけかけた残念ギミックだったが、これでようやく警察署に不釣り合いのオブジェに意味が出てきた。と言うかこの場合、
こんなギミック仕込んだ美術館時代の思考回路がどうなってるのかという話に。
一体どんな脅威を想定してこんな手間の掛かる脱出路を用意したんだよwww
ホール探索の最後は、スペードの鍵に閉ざされた西側オフィス。今回の趣旨は、スペードの鍵入手後図書室には入らず、西側オフィス内を通ってこのホールに戻り、ホール 2 階から図書室に入ってユニコーンのメダルを回収すれば、台座に嵌めることができるのではというもの。
この記事公開してる時点でクリアのフラグが「スペードの鍵入手」それ自体であるということが判明してしまっているため既に頓挫してるんだけどねこの企画……
警察署西側~ 2 階へ:対ゾンビ戦及び各種ギミックの学習ステージ
ではいよいよメインホールを後にして、西側受付を入口として 2 階を目指す。
受付への入口を閉ざすシャッターのスイッチの封をナイフで切る。
それぐらい手で剥がせよwww とは言ってはいけない。お約束お約束。でも敢えて言う。
そこらに落ちてるガラス片で代用しろや と。
受付~廊下は雰囲気こそオリジナル版に限りなく近いが、構造は別物に
では西側への入口たる受付へ。
これには同意。と言うか家から外出てこれだったら出社せずに速攻で家戻って寝るけどwww
受付から西側通路への扉前の窓。オリジナル版ではこの窓の外側をイモリの如くへばり付いて移動するリッカーの姿を垣間見ることができた。つまりここがリッカートの初邂逅の現場だったが、この体験版では影も形も無く。
ちなみにこの受付はオリジナル版ではアイテムボックスが置いてあるいわば「安全地帯」だったが、RE:2 ではアイテムボックスの姿は無いため、安全地帯の可能性もなくなる。数少ない憩いの場が……
西側通路へ。オリジナル版やった人なら懐かしさのあまり感涙ものの再現度の高さ。電力こそ通ってないものの、壁や床の色からこの微妙な狭さに至るまで、まさに当時を思い出す……
普通の綺麗なご遺体です。
ここも規制対象。北米版は派手に頬から耳にかけて裂けており、首元も千切れかけている惨状に。
天井に吊された遺体。近づくと落ちてきてちょっとビビる。ここも規制が入っており、北米版では落ちてくる際に口内を貫いていた刺突物が脳天までを真っ二つに掻っ捌く。
というかこの遺体、どんなシチュで天井に百舌鳥の早贄状態にされたんだろうか……
途中でクローバーの鍵で施錠された部屋が。しかしながら体験版でクローバーの鍵は入手できないことは判明済みなのでスルー。ちなみにここは資料室で、位置もオリジナル版とほぼ一致。
途中窓から侵入したゾンビを無視して作戦会議室へ。
カード入手。
ホワイトボードに貼ってあった署内の地図もゲット。地図を見ると本当に間取りに変更が多いのが分かる。作戦会議室と資料室が繋がっていたり、備品保管庫が独立して増設されてたりと……こりゃあいくらオリジナル版極めたと言っても油断できないな……
備品保管庫にてショットガン&多分意味がありそうでなかったフィルムゲット
作戦会議室を抜けると……
そこにはデブがいた。
人肉ではなくポテチを求めるその姿に人の業を見た……
西側オフィス前にもゾンビが 1 体寝そべっているので、邪魔されたくなくばここでしっかり処分しておく。今作のゾンビはゲームキューブ版の名作「biohazard」のクリムゾンヘッドよろしく平然と扉ぶち破って強襲かましてくるので。
しかし今作のゾンビは本当に堅い。しっかりとヘッドショット決めてもなかなか倒れないので、囲まれたら最後何も出来ないままやられてしまう危険性が非常に高い。
だからこそオリジナル版にあった無限 SMG やガトリングガンのようなボーナスアイテムに、否応なく期待が高まるという訳でもあるが(笑)
備品保管庫の前に西側オフィスに潜入し、ガンパウダーゲット。ガンパウダーはバイオ3で初出のアイテムで、他の種類のガンパウダーと合成して様々な弾丸を作れるというもの。
ご丁寧にガンパウダーの真横には説明書が。この体験版では普通のガンパウダーしか入手できないので、ふたつ集まったらさっさと合成するのが吉。
オリジナル版では東側オフィスにあった金庫がこんなところに。残念ながらダイヤルナンバーはオリジナル版とは変更されている。まぁ当然か……
これまでのプレイ中に何のヒントもなかったため解錠は無理だと思っていたが、何とこの解錠に成功したという剛の者が現れたとの情報がこの記事をアップする直前に舞い込んだ。
この金庫はダイヤルを「右に9・左に15・右に7」で開く模様。というかノーヒントで金庫解錠するとか一体どこの怪盗だこれ見つけたヤツwww
ちなみに気になる中身はアイテム所持数を増やすサイドパックらしい。信管とか入ってると思いきや何という当たり障りの無い……
ようこそレオンくん!の横断幕的なアレ。でもこれ裏側www
この西側オフィスの奥にあるスペードの鍵に閉ざされた、メインホールへと繋がる扉。もう意味が無いとは知りつつも、今更後には退けずスペードの鍵を入手後はここを目指す。
備品保管庫。どこぞの馬鹿力がぶっ壊した「2」と「3」のキーが不在のため、開くことのできるロッカーは限られている。既に情報は得ているので、ここはさっさと「106」と「109」を解錠してアイテムゲット。
入手できるアイテムは、ひとつは普通に弾薬、もうひとつはこのフィルム。
奥の厳重にロックされたロッカー内にはショットガンと弾薬が。作戦会議室で入手したカードで解錠可能。
ショットガンは W870 と聞いたことがない銃種。オリジナル版でレオンが最初に使用していたショットガンがレミントンの M870 なので、多分版権の関係でこの名称を少し変えて W870 にしているのかと。形状は似てるしね。
実はこれ読んで「もしかしたらあのデブが犯人かもしれない!?」と思って先程ポテチを漁っていたデブの残骸をくまなく探したが、残念ながら予備キーは持っていなかった……
暗室で先程のフィルムを現像。出てきた「記念撮影」という写真に写っているのは男性と王冠、そして右手には杖、左手にはタブレット(本?)と、まぁまた何かしらの謎解きの匂いが……
とは言っても残念ながら体験版ではこれ以上の進展はないと分かっていることだし、ここは拘らずにさっさと 2 階へ突撃しようかと。
2 階~メインホール:1-Shot Demo 攻略へのラストステージ
さて、ついにこの体験版も佳境へ。いよいよ警察署 2 階への攻略に入るわけだが、
その前に暗室前に置いてあった木材で、階段前のゾンビが外からバシバシ叩いている窓を塞いでおく。
この体験版で木材で窓を塞いでゾンビの侵入を防ぐことのできる箇所は全部で 3 箇所あるが、普通に図書室からの攻略を目指す場合、その全てを無視しても問題はない。
今回は 3 階でスペードの鍵を入手後、1 階の西側オフィスに戻ってメインホールへ至るルートを取るために、途中ゾンビがいると邪魔になるこの階段前の窓だけを防いでおく。
体験版最後の謎解きのダイヤル錠は、閃きと連想ゲームで解錠可能
それでは 2 階へ。階段を上がってすぐの所に遺体があり、調べると 9 パラを所持。その後すぐ後方に 3 階への階段があり、近づくと階段上にゾンビが立ちはだかるが、ここでは一旦無視して 2 階奥の部屋に。
2 階奥の部屋。左の噴き出している蒸気はバルブハンドルがないと止めれないので無視。漁れるロッカーをゴソッと漁っていく。
お前なんでそんなとこに籠もってんだwww
初見だとちとビビる。体力が無い状態だと特にw
その横のロッカーにはダイヤル錠が。このダイヤル錠は全部で 2 箇所あり、基本ノーヒントなので解けないと思われていたが、これも既にしっかりと攻略されている。ガチ勢どんだけ凄いんだよwww
この 2 階にあるダイヤル錠の解錠コードは「BIO」。ダイヤル錠はノーヒントとは言ったものの、この 2 階のダイヤル錠については実はある程度の閃きさえあれば割と簡単に解くことができる。
というのもこのダイヤル錠、初期配置「CJP」をよく見ればその上側の文字列が「BIO」になっている。バイオファンなら気付いて当然の文字列。
ちなみに中身はショットガンの弾。必要か否かと言えばあんまり要らないかな……
その後 3 階に上がり、部屋の前にあるロッカーにもダイヤル錠が。このダイヤル錠の解錠コードは「RES」。こっちは完全にノーヒントだが、恐らく文字列からして「RE:2」を意識しているものと思われるので、2 階のダイヤル錠「BIO」から連想しろと言うことだろうか……
中身は.50AEマグナム弾。マグナム入手できないので完全に無用の長物。
まぁ、自己満足のご褒美ってとこかね……
ついにスペードの鍵入手!そして攻略へ……
いよいよ 3 階奥の部屋へ進入。
室内には電力通ってないのに何故か付いてるランプと、そのランプに照らされ巨大な人影を浮かび上がらせているデッサン人形が。
これここに置きやがった馬鹿野郎はどこのどいつだ
体験版攻略のフラグアイテム、スペードの鍵入手。
では早速 1 階の西側オフィスへ戻る……前に、まずは図書室前の部屋で最後のアイテム漁りをしていく。
このまま図書室に入るとマービンから無線ですぐに戻るように連絡が入り、最初はこれがクリアのためのフラグだと思っていた。それゆえに図書室を介さずにホールへ戻り、ホール側から図書室に入ればこのフラグを回避してユニコーンのメダルを回収できるのではと思っていたが……
スペードの鍵があった部屋を越え、図書室前の部屋に続く通路へ。ここで初めて窓の外を横切るリッカーと遭遇することに。ただ姿を見るだけで戦闘は無し。せめて 1 戦程度は用意しておいて欲しかった……
図書室前の部屋へ。今作は天井ぶら下り健康法を実践するゾンビ多いやね……
ここにきてサイドパック入手。もし金庫の解錠に成功するという偉業を達成していれば計 4 個のアイテム枠が増加するが、この体験版ではそんなにアイテム枠いらないので不要っちゃ不要。
奥に女性の像があり、腰には 3 枚目のメダルが……
入口は封鎖されており、ご丁寧に C4 が仕掛けられているものの、信管がないため起爆できず。
一応銃弾をぶち込んでみるも反応無し。まぁそりゃそうだよね……
図書室へ入らない以上、これで 3 階でするべきことは全て終わったため長居は無用。時間も迫っているため、大至急 1 階の西側オフィスを目指すことに。
3階への階段途中にいるゾンビを倒し損ねていたため、階上から始末。今作のゾンビは本当に堅いな……
西側オフィス到着!それではすぐにメインホー……
ヒイィィィィ!いらしたんスかゾンビさん!!
そういや最初の西側オフィス探索で 1 匹無視してたのすっかり忘れてた……ここに来てダメージ CAUTION の黄色表示。RE:2 では受けるダメージ量も結構多い感じがする。感覚的にはバイオ7並には受けるっぽい。
と言うかバイオ4~6の連中が頑丈過ぎるだけだなありゃ……
ではスペードの鍵を使い、ついに西側オフィスからメインホールへ帰還……っ!
マービンよ!私は帰ってきたっ!
この瞬間は割とマービンまで普通に近づけて操作できたため「いけるかっ!?」と思ったが、
クリアイベントのムービー開始。やはり駄目だったか……
マービンさん、こんな無駄企画にお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。
……というわけで、やはり RE:2 体験版「1-Shot Demo」は、
スペードの鍵を持ってメインホールに戻るのがクリアフラグ
となっているため、どう足掻いても 2 枚目のメダルを台座に嵌め込むことは不可能と判明。何という中途半端感……まさに「続きは製品版で」状態。まぁそれが体験版の意義だから正しいと言えば正しいけど。
今回のプレイリザルトはこんな感じ。時間には多少余裕があったっぽい。一応時間計りながらプレイしていたけど、多分ムービーやら画面切り替え時の部分でゲーム内部の時間処理と差が出てる感じ。
ちなみに余った時間でもうひとプレイしてみたけど、こちらは 2 階に上がる直前でタイムオーバーで終了となった。何とも消化不良な結末に。
クリアできてもできなくても閲覧できるプロモ映像に彼らの姿を確認
RE:2 体験版「1-Shot Demo」は無事クリアできても無念ながら途中でタイムアップとなっても、その後に用意されているプロモーション映像は閲覧することができる。
若いエイダ。聞かれたらどんな目に遭わされるかw
こっちも若いクレア。と言うか歳取っても中身変わってないwww
特殊部隊上がりの兄貴を持つというだけで、一介の女子大生でありながらこのサバイバビリティ。やはりレッドフィールド家は超人の家系やでぇ……
こんなのに遭遇したら死を覚悟する前に自動的に心臓が止まるwww
バイオ2と言えばやっぱりワニさん。オリジナル版では普通にクリアする分にはさして苦労はなかったが、ナイフクリアとなれば一気に緊張感が臨界点突破した超面倒な相手だった……
幼き頃のシェリー。思えばこの娘の人生、ハードモードどころかナイトメア余裕ですね……
バイオハザード2影の主人公、ハンク参戦。
今ではすっかりバイオシリーズのアンブレラサイドしてウェスカーとタメ張るぐらいに知名度と人気を得ているハンクだが、初出はオリジナル版バイオ2の隠しゲーム「The 4th Survivor」……というわけでそのリメイク版である RE:2 にも当然ながら参戦決定!
ただオリジナル版やった人なら分かる通り、にわかお断りの高難易度ですが。
……で、ハンクが参戦するということは、
当然豆腐も参戦
こちらもオリジナル版バイオ2で人気を博した「The 4th Survivor」のパロディゲーム「The 豆腐 Survivor」。関西弁の豆腐キャラで「The 4th Survivor」と同じマップのクリアを目指すという内容だが、
使用可能武器がナイフ一本という狂気の超絶難易度
しかも RE:2 ではナイフは無限仕様ではなく耐久力設定のある消耗品のため、その難易度は一体どんなレベルになることやら……多分システム的に多少の変更はあるかもしれないが。
どちらにせよ、かつてはオリジナル版のバイオ2では本編のナイフクリア、「The 4th Survivor」「The 豆腐 Survivor」クリアの全てを達成した身としては、今から期待せざるを得ない内容。
ただ、果たして昔程の反射神経と勘が、40代を間近に控えるこの身に残っているかどうか……
総評:BIOHAZARD RE:2 への期待は無限大に。1-Shot Demo は一度体験するべし
30 分のみのプレイという非常に限られた時間しか楽しめないという最大の欠点を抱えつつも、その制限が製品版への期待を否応なしに高めるという体験版としての役割を最大限にこなしている「1-Shot Demo」、RE:2 購入を考えているのなら是非とも一度プレイしてみるべきと思う。
プレイする上での注意事項はほぼなし。今のところバイオ7体験版の「Beginning hour」のように体験版の謎を全てといてアイテムを入手しておけば製品版で有利になるというメリットもないので、全くの初見で一切の事前情報無しにプレイするのが多分一番気持ちの良い遊び方かと。
まぁこのコレ読んでる時点で手遅れなわけですがその遊び方www
一応今回の体験版プレイの一部始終を YouTube にアップしているので、気になる人はご視聴を。何の変哲も無い、無駄だと分かっている結末に向けてひたすら走り回っているだけの動画ですが……
操作感としては同じエンジンを使用している関係上、やはりバイオ7に非常に近い。というか色々な部分がまんまバイオ7。でもこのクオリティなら特に不満は無いし、バイオ7はどちらかと言うと当時話題だった Playstasion VR 寄りになり過ぎていた感があったので、多分この RE:2 でのエンジン運用が本来のバイオの在り方ではとも個人的には思う。
年寄りの懐古主義って言われればそれまでなんだけどね-……
ただこれまでバイオシリーズのほとんど(それこそ GB 版やガンサバイバー含む)をやり尽くし、その中でも特にオリジナル版バイオ2に関しては徹底的にやり込み尽くしてレオンだろうがクレアだろうが表だろうが裏だろうがクリア時間 1 時間切り余裕(ナイフクリアじゃ絶対無理w)なまでに腕を無駄に磨き上げたという実績と自負があるため、今回のバイオ2リメイクはまさに待望中の待望と言っても良い。
発売日は 1 月 25 日とあと半月程度。その途中で出るエースコンバット7も非常に気になるゲームだが、RE:2 のために購入を控えているほどである。
今回の「1-Shot Demo」で肌で感じることができた異次元のクオリティ、これが製品版でどう展開されていくのか今から超楽しみ過ぎて仕方が無い。有給 1 ヶ月ぐらいマルッと取れねぇかな。無理か(笑)